もちろん、おまけDVDのアレを見ておくと事前に雰囲気がわかってよいかも、ですが。
うーん、なんで「酷評」されてるのかがわからない。「宗教ネタ全滅」とかまことしやかにいわれているけれど、それって露骨ないわゆるわかりやすいネタがはぶかれているだけで、基本的には宗教のことがわからないと笑えないシーンばかりだったし。
大天使がでてこない、というのも嘘で、遠景でちょっとでてくるし、おはなしにもからんでいます。ていうか、あの流れで大天使をもっとはっきりだしちゃうとつまんない。松田さんの存在感あってこそ、なのだから。
劇場内は、年配のお客さんがやけに多くて最初心配したけれど、みなさん声だして大笑いしながら見てた(これ、邦画ではめずらしいこと)し、自分も爆笑しながらみてたクチなので、楽しめる良い作品、という印象なんだけれどな。
もしかしてアレかね、原作の「こあナふぁん」とかいう手合いが「ボクのカンガエタおにいさん」と違うー、と騒いでいるのかと思ったけれど、見てると「原作は未読です」なんていう人も結構いるし、なんだかよくわからない。
てか、普通に楽しめないなんて気の毒だなあ、とは思うけれど。
ま、宗教ネタ削除デマについては原作者が否定コメントだしているので、単に映画の足をひっばりたい輩がいる、ということなのだろうな。
宗教ネタガーとかいう人達は、たとえばモンティパイソンのライフオブブライアンあたりだとちゃんと爆笑しながら楽しめるかのか知らん、とか意地悪なこと考えてみたり。
で、いつもいうことだけれど、これで機運もたかまったのだし、そろそろ「黒のもんもん組」のアニメ化をぜひ!
元祖イエスさんゴータマさんネタ漫画をいまこそ(鬼も出るよ!)!!