Anything Goes (again) ...

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マグニフィセント・セブン(So far, so good)

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 クリス・プラットイーサン・ホークを見に行きました。いやあ、べったべたな西部劇です。ヘイトフル8がひねった一本だったので、最近の印象に残っている西部劇は、セス・マクファーレン監督の「荒野はつらいよ」、あるいは「カウボーイvsエイリアン」、「ジャンゴ」あたり。なので、今回は直球ど真ん中すぎる西部劇、です。ちゃんと金鉱もインディアンもでてくるし、通りの扉や窓はバタバタ閉まるし。物語をシンブルにしているので7人はあっさりと集合しますが、ラストバトルが濃厚なので気になりません。悪魔の銃たるガトリングも大活躍。影の主役、ピースメーカーたちはみんなびかびかしている。ドノフリオ、ここでも「ちょっとイカレタでぶ」を演じていてその愛すべきでぶっぷりがまた良い。
 エンドクレジットで「あの曲」がかかりますが、実は「あのリズム」は本編中にたくさんうめこまれている、という巧妙さ。
 あと、忘れてはならないのはチザムの馬。ちゃんとお行儀よくききわけてどくあたりかわいい。馬に横のりして銃を撃つシーンもかっこよかった。ところで、”No animals were harmed”がでていたけれど、これ馬たちも、なのかしら。火薬でびっくりさせられたり転んだりしていたのはCG?
 さて、この作品は続編が宿命づけられていると思われるので、次作ではぜひ遺体がみつからなかったクリプラがポルナレフよろしく再登場して残りの六人を集める展開でおねがいします、はい。