Anything Goes (again) ...

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ゴーストインザシェル(ちゃんと攻殻っぽかったよ?)

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 スカーレット・ヨハンソンが雰囲気じゃない、というあたりからはじまってあんまり芳しい評価を聞かない今回の攻殻ですが、予告編のアジアンゴシックな雰囲気が気に入ったので見てきました。
 まず一点目、この「雰囲気」が好きならおすすめ。具体的にはクーロンズゲートやニンジャスレイヤー。特に、ニンスレはこの感じで実写化しないかなあ。

 二つ目、思った以上に攻殻でした。過去作へのリスペクトもきちんとあるし悪くない。ビートたけしもそれなりにちゃんと存在感のある荒巻だったし。もちろん、物語はオリジナルです。人形使いの雰囲気をだしつつ、少佐の形成に光をあてたものになっていて、こちらも悪くない。桃井かおりにはびっくりしたけど。もうちょっと評価されてもいいとおもうのだけれどなあ。ぜひ続編つくれるくらいに売れて、タチコマもでてくる次回作につながってほしいものです。
 とはいえ、「こだわりのある」ファンがうるさいとむずかしいのかなあ…

 どうでもいいことだけど、そろそろだれかスカヨハ対ミラ、みたいな能天気映画の企画をださないものかしらね。ていうか、MCUにミラがでればいいのか。