ヤマト2202 第二章 発進篇（みんな心だけ子供になっちゃった）

　うーん、第１章にくらべれば少しだけ良くなっています。とりあえず発進したし（肯定ペンギン的）。しかし、「前回までのあらすじ」と称していきなり2199から全部なぞる、というのはなんなんですかね。キャラクターがのきなみ白痴化しているのも心配です。地球規模の酸素欠乏症かしら。真田さんの性格からストイックさが抜け落ちて軽薄になっているしキャラクターのぶれはまだおさまっていません。島くん発進前にきちゃうし。古代の雪に対する態度は旧作準拠といってしまえばそれまでだけど、やっばりいかにも理不尽で酷い。登場人物がみんな幼稚になっているあたり、もしかしてそれもコスモ・リバースの副作用による幼年退行とかなんとかなんですかね。
　2202ヤマトのデザイン変更は結構各所に手が入っている感じ。1/1000プラモデルでは新金型多用する感じできっと照明と音もつくんだろうなあ。とりあえず、喫水線をあげたおかげで主翼上面が赤いのは良いです。アステロイドシップネタを回収して見せたり（メカコレでる？でる？）、いろいろと頑張ってもいます。個人的には山南艦長が後藤隊長めいた昼行灯ポジションを担ってくれそうなのでそのあたりに期待。ククルカン級も分離機構を再現した1/1000とかでませんかね。大戦艦はメカコレだろうなあ。
　ところで、地球にほったらかしてきた雪とか山崎さんとかどうやって合流させるのかね。ガミラス頼みなのか、ヤマトに収容予定の信濃とかでまとめて合流するのか（副監督が彼なのでこの可能性も考えてる）。キーマンがヤマトに乗ってしまったために「永遠に」展開もむずかしいだろうし。
　さて、次は秋ですな。あ、はい、福井氏が関わっている以上、なに一つ期待はせずに楽しみに待つことにします。

　嫌なことを思いついてしまったのだけれど、副監督ワールドであればあの時間断層を使って2202の物語期間の間にブルーノアを建造することも可能なわけで、森雪を艦長に担ぎ上げて後半でヤマトと合流する、とか遭難する、とかやらないとよいのだけれど…

　あと、過去にイスカンダルが介入した星々にはそれぞれの時間断層があるんでないの？とか、いろいろ考えてます。