Anything Goes (again) ...

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Kiev 303(すこしだけおしゃれに)

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 1990年(!)のモデルで30の後継機種。30に比べるとシャッターが1/250まで拡張されました。このあたりはどちらかというとMinolta16IIに近いのかも。ボディ外側がプラスチックになりカラーバリエーション展開もあり。その分、ちょっと安っぽくなった感じはします。それにしても、ミノルタ16やヤシカ16のカラバリもあるし、やはり「小さいカメラ」にはアクセサリ感覚のデザインがついてまわるんですかね。プラスチック外装のおかげで軽いことは軽いけど、カメラとしては特に問題なし(30に比べるとちょっとだけ動きがなめらかではないかも)。ちゃんと写る楽しいカメラです。
 パッケージは例によってフルセット。引き伸ばし用のマスクや現像用のリールパーツもついてきます。フィルムカートリッジはミノルタよりも巻き上げ軸が細い(つまり、そのままではミノルタ16には入らない)のでそこは注意が必要。
 しかし、1990年、というのならもう少し改良してくれてもよかったのになあ、と。せめて巻き上げとシャッターチャージのシンクロは実現して欲しかったと思います。

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