ようやくサノスの物語。なんというか、ただのいいパパさんでした。まあ、もともとそういう話、か。アベンジャーズの新旧交代のきっかけにするのにもよい物語だし、初代からミス マーベルへのひきわたしにもうまい流れで、今回アントマンが自宅謹慎だった、というのもかかってくるあたりがうまい。先代のピムさん元気だからなあ。田舎のおじさんが自分の考えたすごい方法で宇宙を守るはなし。
スタン爺さんもあいかわらずノリノリでたのしそうだったし、クリス同士のわちゃわちゃしたかけあいも楽しかったし、あいかわらず細かいところまでうまいです。ハルクもようやくおうちに帰れたし。
アントマンが次回まで温存、サノスもかえってくる、ということでようやくスパイディーからサノスへ一言いう環境が整いますな。「蜘蛛は昆虫じゃない!」と。で、社長とかドクターとかがサノスに「教養の大切さ」をこんこんと諭すシーンがはやく見たいし、「昆虫は俺だ」とアントマンがでてくるシーンも見たい。
とはいえ、今後の流れいかんによってはブラックパンサー組がちょっと不憫かも。ワカンダの秘密だってまだ語られていないのに。