もとは昔のアーケードゲームとのこと。とはいえ作品内には巨大怪獣ものへの愛が大量につまっていて感涙ものです。物語はシンプル。キャラクターもそれぞれ味わい深い。ジョージは大きいままなので、続編もありそう。ネズミもいるし。
予告から想像していた展開は、・怪獣対人類、 ・怪獣対ゴリラ、・怪獣対ロック様(巨大化)、だったのだけど、最後の二つが当たらずといえどもとおからず、でした。それにしても「わたしはPh.D.を持っているから人の気持ちもわかるの」という凄まじい破壊力のあるセリフあり。あれ、爆笑するシーンだよなあ。
キングコング同様、霊長類だから道具も使います。敵役の社長兄妹とか、大学院のへたれ男子学生とか、脇をかためるキャラもみんななかなかよろしい。娯楽ってこうでなくちゃね。
あと、ジェフリー・ディーン・モーガンの怪演が素晴らしいです。