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ボストン・ストロング(アメリカに残った傷跡)

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 パトリオット・デイと裏表のドキュメンタリー。いや、ギレンホールを見に行ったのですが。このひと、こういう表情、こういう演技できるのか、と、うれしい発見。しかも、今作は彼のプロデュース第1作でもあるとかいろいろとてんこもりです。主人公に似せるために少し太ったかな?
 ジェイクの演じる主人公やその家族が全員絵に描いたようなクズな駄目人間たちで、いわば、クズがささえられてたちなおってがんばる話。うん、アメリカ人好きそう。なんというか、サバービコンでは文化と集団の陰に埋もれていた「悪役」がテロリストという形で現実のターゲットとして顕現したことで、「ボストンという一丸」が成立した、ということがよくわかります。おもしろいけれど複雑な感じ。

 あと、コストコはさすがコストコ

 大好きなジェイク・ギレンホール、そろそろMCUに参戦してもいいんじゃない?と思っていたらスパイディーの敵役ででてくるらしいとか、これもまた実に楽しみです。