予告編の悲壮な感じから、もっとひりひりした物語になるのかと思っていたら、はきちんとつくられたドキュメンタリー娯楽作品でした。シャノンとペーニャの似たりのマイケルの素晴らしさが際立ちます。マイケル・シャノンはもっと活躍してもいい俳優さんだと思う。
映画としては、ブラッカイマーのブラックホークダウンも思い出すけれど、ちょっと前のフューリーなんかも近しいものを感じる雰囲気。とはいえ、悲壮感はあまりないのですが。
実話ベースとはいえ、そこはやっばり「アメリカ」の作品だなあ、という感じは若干あり。あと、あんなに気にしていたはずの「寒さ」がどこにも表現されていませんでした… 後半は相当寒くなってきていたのではないのかしら。