イーライ・ロス作品。このひと、ホラーのヒトというイメージだったのだけれど、ここのところなかなかよい感じで好みです。ジャック・ブラックが主演で、カイル・マクラクランがでているなんていうのをみないわけにはいかないじゃありませんか。
道徳や家庭感にふりれまわされない正しい魔法ものです。「おもしろいハリーポッター」あるいは、「登場人物に嫌悪感を感じないハリーポッター」。はみだしものにだって居場所はある、という内容をあっけらかんと描きだします。もちろん「世界をどーのこーの」も関係ありません。冒険はご町内、あるいは屋敷内。
こういう洒落た魔法ものが好きなのです。