Anything Goes (again) ...

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ジョン・ウィック(0時にディナーを)

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 キアヌ大復活、というふれこみのやりたい放題映画。これ、暗殺稼業をカテゴリーとした少林サッカーです。敵の弾はあたらないけど自分のはばんばんあたる系。でも、そういうところを嫌味にしないキアヌの演技や、キャラがみんないい人でジョンのことが大好きな感じとか、犬がやたらかわいいとか、よい映画です。個人的には続編のはなしがある、ときいていたせいでラストに対するドキドキ感が若干落ちたのが無念。知らずにみてドキドキしたかったなあ。キアヌが大好きなアクションもたくさんあります。的確に手元で頭を撃ち抜いていくスタイルもかっこいい。いや、登場人物は大概みんなかっこいいのだけれど、なかでもホテルのオーナー、片付け屋、そして親友のマーカス(ウィレム・デフォー)が白眉です。あと、影の主役はマッスルカーたち。初めの方にでてくるガレージにもすごい車がごろごろしていました。それにしても元海兵隊って今でもやっぱりこういうイメージなのね、と。

 結局、犬と車のために一人でマフィアを壊滅させちゃったのでジョンの伝説はは三本の鉛筆からさらにグレードアップした模様。次はアジアを舞台にして千葉真一がラスボスかな?