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Minox LX (たぶん理想的なバランスのモデル)

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 Cの次のモデル。ダイヤル三つでやたらと横長になってしまったC型から、ASA設定ダイヤルを底面に移すことでサイズを再びおさえました。電池はCと同様PX27です。AEの働く小さいMinox、となったわけで、電子制御Minoxのひとつの到達点でしょう。このあとのTLXもLXとそんなに大きくかわらないようです。電子シャッターやフィルム送りが動くのなら、このサイズにもどったことで使いやすいMinoxになった、といえます。ひとつだけ難があるとすれば、シャッターボタンを横長にした上で配置場所をボデイの端に変更したことでしょうか。個人的には中心部にあったほうがつかいやすかったような気がします。
 写真のモデルはeBayで安く手に入れたものなのですが、何本かフィルムを通しているうちにシャッター不調となりました… シャッターが開きっぱなしになる、という。最初は電池の電圧低下のせいかと思ったのですが新しい電池をいれてもだめなので、そのうち修理が必要、ということです。
 Minoxは本社が旧モデルの修理もうけつけているので、そのうち折をみて連絡をとってみようかと。手元にはジャンクで手に入れたシャッターのスタックしているIIIsもあるので、そちらも直せるといいのですが。
 とはいえ、下手すると修理代よりもオークションでもう一台入手するほうが安上がりになりそうなところが悩ましいのです。

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