週末のアニメ制作現場潜入番組も「デジモン」ではひっかからない。地デジ化のメリットとかいってもこれではなんにも…
AKB1/48、なんかひっかかっていたのだけれど、彼女達、「恋愛御法度」だよねえ。
1/48っていうとメガサイズ、という話もあるけど。
筒井康隆の「日本語裏辞典」、ほうぼうでほめられている（シンパ率も高そうですが…）けど、これ、そんなに毒かいな。ていうか、裏でもなんでもないし。毒も皮肉もない。どのページ見ても批判ぶったり毒気取り程度の文言しかないんだけど。ぶっちゃけ、昔の筒井だったらもっと毒はいたろうになあとか思い出すとなんだか哀しくなります。デュアメルとかビアスとかチャーチル読む方がよっぽどびりりとした毒。
雰囲気としては座布団とられたりしていたころの歌丸さんが大喜利でなんか言うときに無駄に社会派を気取った毒を吐こうとしては教条的でつまらないことしか言えなかった（でも会場からは拍手）みたいな感じ。
もっとも、どこみてもべたぼめで批判らしい批判なんて見当たらない、という現実がこの本の立ち位置を端的に示しているんでしょうね。レビューの大原則。
用は書き手も読み手も毒なんかみたくない、ということか。あるいは、現代人にとっての「毒」なんざ「このてーど」で十分、と。なんだか情けない話ですが。
