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露出計

NorwoodDirector Model-B (スタデラ型露出計の始祖)

1948年にAmerican Bolexに開発された(なのでModel-B)Director。「この形」の露出計の始祖であり、現行のL-398Aに連なる系統の開祖です。 立派なハードケースに入っており、現在でもちゃんと針が動きます。 いわゆる「スタデラ」となっていくこの初代のモデ…

Sekonic L-28c (名前がStudio Deluxeになった)

1964年のセコニックStudio Deluxe。時期的にL-28AとL-28A2に挟まれたモデルです。このあと、1989年のL-398MがStudio Deluxe IIを名乗るまで、「Studio Deluxe」というモデルが複数出てくることになります。Sとの関係もなぞ。中央にストップボタンがつきまし…

Studio S  の後期型(Sekonicの名前が表に出る)

Sekonic Studio Sの Model-S No. K、という名称です。文字盤からBrookwayの名前が消えてSekonicになりました。また、文字盤自体が黒字になって視認性も向上。 「Model K」という表記以外に前期のSとの名称の区別はありません。また、おそらくはそうであった…

Norwood Director Model-C(スタデラのさらにご先祖)

Norwood DirectorのModelCというものを入手しました。NorwoodのDirectorは、1948年のModelBからこの形になっています。したがって、スタデラの源流たるべき開祖はModelBなのですが、その2年後、1950年のマイナーチェンジ版がこのModelC。まだ、セコニックと…

Sekonic L-188 Autoleader(基本形)

これも1,000円。小型で使いやすい反射式露出計です。一時期流行った小型露出計の一つ。追針式で結果は直読なので感覚的に使えます。L-318との違いは「測光ボタンを押している間だけ針が動く」こと。318は一度測光してしまうと機械が値を保持するので、絞り値…

Sekonic L-318(必要にして十分な一台)

カメラはスズキさんのジャンクボックスからひろってきたもの。ジャンクとしての症状はバッテリーボックス内の激しい液漏れ、でした。バッテリー室の蓋がそのままでは開かないほど。とりあえず、固まっていた単三電池をなんとかとりだして、電池ボックス内を…

Sekonic Studio S(初代スタデラ)

池袋のカメラのキタムラにて「スタデラが1,000円」というので購入したもの。とはいえ,中央には針を止めるボタンがないし、Brockwayとか書いてあるし、よくみるとどこにもDeluxって書いてないし、なんだろう?となりました。針はちゃんと動くし、測定値も実…