1948年にAmerican Bolexに開発された(なのでModel-B)Director。「この形」の露出計の始祖であり、現行のL-398Aに連なる系統の開祖です。
立派なハードケースに入っており、現在でもちゃんと針が動きます。
いわゆる「スタデラ」となっていくこの初代のモデルの時点で、基本的な個性は全て搭載済み、というのもすごいことです。光球の素材が違うので(薄い感じ)変色していたり、とかは時代、でしょうか。
しかし、ここから70年以上にわたるスタデラの歴史が始まった、わけで感慨深いものがあります。