Anything Goes (again) ...

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ギャバン映画

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 ゴーカイジャーの時もまさか、と思ったけれど、よもやの単独映画化。びっくりです。
周囲は小さい子供をつれた家族ばかりなのだけれど、映画が始まると「おー!」とか反応しているのは子供よりも父親が多い(笑)というのは「そういう事」なんでしょうかね。

 子供達はとてもわかりやすくて、ドラマパートでは極度に退屈し、アクションでは大興奮、という。
 物語的には、あまり子供用戦隊にしないように努力した気配あり。ドルギランのCGもゴーカイの時以上に美しく出来上がっていました。まるで未知との遭遇のマザーシップのように。
 敵も、旧シリーズとのつながりを維持した設定ででてきているし、魔空城もそういうデザインで懐かしさ全開です。ただ、シャイダーの変身やアクションに動きのキレがあまりなかったのが残念、かなあ。

 ドン・ホラーがなんだか無駄にいいやつで、これでいいのかなあ、とか、大葉さんが「どーだ、すごいだろうマクー空間。俺も30年ぶりだ」とかこないだの映画がなかったことになっていたりとか、こまけーことはいろいろあるんですが…一つだけしぼると、金田監督はラブ物はやめといたほうがいいですよ、と、「青」の時とかぶるような感想を言っておかないと。
 三角関係にすらなっていないベタベタな人間関係を空気読めないシェリーがひっかきまわし、挙げ句の果てのヒロインの最後の台詞の脈絡のない酷さたるや…
 これ、青電の時より酷いです。せっかくのギャバンのメタリックなかっこよさがだいなし。

 あと、劇場でクリアファイルを売っていなかったのも残念、でした。

 そういえばひさしぶりにプログラムが赤くない(笑)
 10月11月はまだまだ映画をたくさんみなくては、な時期ですなあ

 気がついたら50,000アクセスを超えていました。どうもありがとうございます。