Anything Goes (again) ...

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ばーすともーど

公開初日にいってきました。
特典カードの都合ではるばるシネマサンシャインまで。(どうせその後駒込で飲み会だからいいんだけど)

プリキュアにくらべて尺の短さがひどいです。そのため、活躍できるデジモンアグモンにほぼ限定。残りは一瞬の見せ場でごまかすという展開。そのわりにはララモンがよい味をだしていたのはめっけもんです。
まともな尺があれば、個々のデジモンたちが自分たちのテイマーを目覚めさせて、三体揃って敵の最終形態にバーストモードで立ち向かう。ミラージュとロゼはここでバースト初お目見え、というのが理想だったろうに…

そのかわり、作画はがんばっています。みなとみらいから中華街にかけてのリアルなことといったら。
よくいくお店まで蔦にからまれてしまってどうしようかと思いましたよ、ほんと。
光が丘、お台場につづいて横浜が聖地になりますかね。
DVDでたらそれみながら歩くのもよいな。

ストーリー的には、あまりにもしぼりこんでいるのでアレですが、アグモンと大の漢っぷりがメインですね。
頭に羽のはえたわけのわからんデジモンもたぶん二時間の枠があればもっと生きたろうになあ。

ぜひ、DVDでは二時間半の「完全版」で見たいです、とかわがままいっておきます。


それにしても…
「なんだ、デジモンが先かあ」と嘆いた男性客、親子でない単品の男性客はみながみなプリキュア目当てでした。それはまあいいですよ。でも、その大半がちょっとアブナイ人たちだったというのは何の暗喩ですか?

エレベーターのボタンを鍵でずうぅっっとかちかちつついているヒトとか、
窓の外をみて「いいやボクはまけない」とかなんとかずってぶつぶついっているヒトとか、
ときおり廊下の隅っこで奇声をあげるヒトとか、

そんな方々ばかりです。これもプリキュアの魔法ですか?

P.S.いい忘れましたが、プリキュアは「ふつう」でした。