・昔買いそびれて探しているもの
ボーリングゲーム。二つ折りのケースを開くとその表側がレーンになってて、中に入っているピンを並べ、ボールのゼンマイをまく。ボールには足がはえてて、ぴょんぴょんはねながらピンを倒しにいく奴。発売当時に「ボールが自走する」というそのあまりのばかばかしさに受けたのに、なんとなく買いそびれて今に至る…
梅田でみかけたバクの形をしたショルダーバック。
渋谷のハンズで見かけたミトコンドリアのぬいぐるみ。ちゃんと断面がつくってあって中が見えてた。いまなら絶対買うんだけどなあ。
・MinichampsElite、夏の新作が'77のジルのT2とは。「わかってらっしゃる」というべきかどうか…
・それはそうと、ハセガワはニキの続きであの型を流用すべきでしょう。'77、'78のT2、T3の前期、後期(タミヤと競合しない方だけでも、さ)。B3。
・あたりまえのことだけど、レビューって賞賛しているものよりも批判しているもののほうが的確に参考になる。フジミのC2とかほめてるだけではこいつのポイントはいつまでもわからん。まあ、さすがにこれをほめてる人はあまりみかけないけど。
・この冬は踏み絵的映画が多い気がする。カールじいさんしかり、アバターしかり、かいじゅうたちしかり。
・しかし、カールじいさんのサントラが配信販売のみというのは…いい音で聞きたい時はどうすりゃいいんだ?
・2009年の映画音楽はギアッチョにやられまくりでした。
・web2.0のうさんくささは「ツイッターは世界をかえる」というお題目として健在。あんなもので世界がかわるわけないじゃん。ばかみたい。
・もう少し丁寧にいうと、それで世界がかわるならブログが既にかえてるはずだし、ブログが世界をかえるならwebがとっくにかえてたはず。
・さらにもっといってしまえば「言論の価値は言論それ自体であり、それ自体でしかない」という単純なこと、そして「一般化・権威化する視点に真実は存在し得ない」というシンプルなこと、ただそれだけ。
・ツイッターの「問題」が本人確認がとりにくいことだとかどこまで間抜けなんだか。あげくの果てに「保証されたアカウント」とか、もうなんともうしましょうか。そのうち140文字も「長文」扱いされるな、きっと。
・「実名で発言しろ」っていうのって何かに似てると思っていたけれどあれだ、「ちょっと体育館の裏までツラ貸せや、ヲラ」って奴だ。
・ツイッターにかわる新しいサービスは「四字熟語」対話だよねきっと。アンゴル・モアみたいな(笑)
・吉田戦車的発想をするならば、文字数の減少、つまり、対話における単語数の減少は脳のビット数が落ちたということ、か。なるほど。「俺の感謝の気持ちを知れ」とかなるわけだな、そのうち。
追記:
・パルナサスの鏡も見事な踏み絵映画。タイドランドの時と同様、爆笑問題にだまされて(笑)見に来た客にはちんぶんかんぷんだったでしょうなあ。さらに、俳優目当てできちゃった不幸な「ファン」な人たちも。ギリアムにはめずらしくハッピーエンド「的」なのが不思議な感覚でしたが、最後のシーンではつい拍手してしまいます。初日、二日目とどちらも結構映画館が混んでいたのは純粋にうれしいこと。これで、ドンキホーテをちゃんと仕上げてくれるといいなあ。
まあ、「大人のマゴリアムおじさん」という体でした。おしゃれすぎ。見ていて気持ちいいのでまだ何回か行きたくなるかも。
そうそう、メッセンジャーのくだりは12モンキーズでの名台詞を思い出しました。