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敦煌(関内)の重慶辣子鶏

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日本語メニューでは「カリカリ鶏肉の唐辛子炒め」となっています。
このお店、関内有隣堂のすぐ裏で、昨年の秋にリニューアル。以前も「四川料理」の看板はあったのですが
メニューに辣子鶏的なものがみあたらなかったので立ち寄ったことはありませんでした。

リニューアルしてそれらしきものを発見。例によってラッキーに閉店まで顔を出してから来てみました。

店内の日本人率の低いこと低いこと(笑)
単発で迷い込んだサラリーマンとおぼしきおぢさんがちらほらいるだけで、基本的には中国。
まあ、このエリアで朝三時まで営業なんていうといきおいそんな感じかも。
出前もさかんにやっています。繁盛しているのかな。

辣子鶏はびっくりでした。このパターンははじめてだ。
まず、鶏肉(骨なし)、ピーナツ、素揚げしたニンニクの芽、唐辛子でできています。花椒はほとんど、もしかしたらまったく、入っていないかも。
味付けは適度に濃くて飽きません。驚いたのは唐辛子で、すべて、中に詰め物がしてあるんです。
たぶん、ゴマと、餅みたいなもの。それをあげてあるから軽いおかきみたいなスナック的な何かに唐辛子が変貌しています。
つまり、ここの唐辛子は「食べることを前提」として調理されている!!

「これはたべられません」とか「おみやげにどうぞ」といったスタンスの対極にあります。
時折みかける「唐辛子のスナック菓子」のような感じ。

スナック菓子的なものをいれる、というのはたとえばマーファーが入っていたところもあったけれど、さらに一歩上だか先だかに到達したきらいあり。
さすがに辣子鶏頼んで「唐辛子を完食」したのは初めてです。



ちなみに、このお店のはす向かいには「中国東北料理」の店ができていました。ここも気になるなあ。