Anything Goes (again) ...

Yahooブログから移りました

ハニーとプリキュア(まとめて)

Cuty Honey -Tears-
 そんなに言われているほど悪くないのです。昭和ヒーローのリメイクリブートとしてみれば、立派な及第点。単純に、女性の裸をみたかったような人たちにとっては、期待にそうシーンがほとんどないからゴリッブクかもしれないけれど、「そうではないよ」と随分初期のうちから宣言されていたじゃないですか、と。
 「キューティハニー」という呼称や当時の武器も無関係にされ、物語は極めてシンプル。そして、身分差のある都市を再現した低層の街並みのどろくさいそれっぽさ。これ、キャシャーンの実写でやろうとして失敗したやつだよなあ。和製ブレードランナーのテイストが漂うビジュアルはなかなか成功しています。
 一本の独立した映画作品としてみてしまうと確かにちょっと物足りないかもしれないけれど、キューティハニーの新しい一つのありかたとして十分にたのしめました。豪ちゃん先生も楽しそうに出演していたし。続編への引きを不器用にのこしているけれど、はてさて、二作目をつくれるだけの余力があるかしら…

映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!
 人身による電車の遅延のために前三分の一を見逃しました… チケットをとりなおそうとおもっていたのに、その日はもうそれ以降の回がない、という。なので、中途半端。ただ、後半の盛り上がるところにはまにあったし、十分感動できるシーンに出会えたので、満足ということにしておきます(くやしい)。
 キュアモフルン、という禁じ手、というかミルク以来の妖精系(?)プリキュアをもってきて絆につなぐのは、もうわかってはいたけれどずるいほどに感動的です。さらに、これがこのままでは二人目の「映画限定プリキュア」になってしまうのではないか、という危惧もあり…横浜の民としてはなんとかテレビにもだしてあげてほしいなあ、と。
 予告編から察するに、オールスターズはスタイル変更して継続、なのですな。たぶん「全員」にはこだわらない展開にするのではないかしら。