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OLYMPUS μTough 8000

イメージ 1

2/4にヨドバシで入手。
いままで使っていたμ1030swとの比較を考慮にいれてファーストインプレッションなど。

・光学手ブレ補正
 これが最大の魅力です。このために買い替えたといっても過言ではありません。1030では、コスト的な問題から導入を見送ったといわれるCCDシフト手ぶれ補正がとうとう搭載されました。僕にとってこのカメラの用途は接写と水中なので、どちらにとってもこれは大きな改善点です。夏の海がいまから楽しみ。もっとも、この形式だと「撮影した後」にしか効果がわからないんですよね。タムロンのVCになれてしまっているために少しとまどってはいます。

・マイクロSDカードの制限解除
 XDという企画にこだわってしまうオリンパススマートメディアに執着したフジやメモリースティックに固着されたようなソニーみたいでかっこわるい、と思っていました。事実、1030ではアダプタを介してマイクロSDが一応つかえはするものの、バノラマ撮影ができない等の制限があり、魅力半減。ところが8000ではどうやらXDとマイクロSDは完全互換のようです。カメラ内パノラマ合成も普通にできます。ようやく、という感じ。これで4Gのカードも使えます。

・カメラ内パノラマ合成のスピードアップ。
 合成にかかる時間が随分短縮されているようです。これは一年分のハードの進歩ってやつでしょうか。

・センサーの追加で水深表示ができる
 実際にこれ持って潜るのですからこれはありがたい。腕時計に目をやらなくてもよくなりそうです。と、同時に水中にあることを検知すると自動的に画面を明るくしたり、水中用のメニューにきりかえたりしてくれます。これもいままでの手間をはぶいてくれるわけでとても便利そう。

・タッチコントロール搭載
 先行機種に搭載されていたもの。加速度センサーがあればできるはなしではありますが、普段使うかどうかは? ただ、これも潜っているときはたぶんすごく便利だと思います。もともとはスキー場で手袋はいてても使えるように、ということなんでしょうね。

・USB充電可能
 ようやく、です。これにともない、バッテリ専用の単体充電器はセットにふくまれなくなりました。USBケーブルとは別に、ACアダプタケーブル(先端がUSBのかたち)がついてきます。もちろん、PCから給電することもできるみたいなので、使いようによってはこのアダプタも不用かも。例によってコネクタ形状が似ていてもDSiとの共用は不可です(これはDSi側がへんなかたちだから)。とりあえず、出張時の荷物がまたひとつ減る事に成りました。

・再生時に上下ボタンで10コマ単位の前進後退
 これ、地味に改善されたポイントです。いままでは左右ボタンで前後でしたが上下で10コマ単位の移動ができるようになりました。

・あ、あともちろん画素数が1010から1200万に上がりました、とつけくわえておかないと(笑)

 とりあえず、さわった感じでこんなもの。

 1030からの堅実な正常進歩スタイル、といってよいでしょう。まあ、みかけはほとんどいっしょですが。でてくる画像の傾向も1030と共通で、派手さのないおちついた感じ。このあたりはもう少し使ってみないとわかりませんが。