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ウィザード&ガイム(メロン兄さんがいいひとすぎてもうね…)

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 田崎監督によるウィザード後日譚+ガイム脇道。ウィザード編は本編の中途半端感のあった結末をきれいにまとめ直したという意味で良作。というか、初めてウィザードが面白いと思えた。ビースト&キマイラのコンピがお笑い要員化しているのもほほえましい感じで。
 ガイム編は、テレビ本編がまだちゃんと展開していない以上仕方ないのだけれど小ネタの積み重ねパラレル世界。W、キバ、フォーゼあたりからの客演は良いサービスでした。これも、ほんのちょっとしかスクリーンに映っていないのにもかかわらず圧倒的な存在感をぶちまけていった753のパワーかも。とりあえず、テレビ本編も年明けから新展開的な気配なので(虚淵的なあれがどこまでできるやら)正当に評価するのはむずかしいですかねえ。

 で、完成度という点ではやはりウィザード編の良さに後半がまけている印象なのです。うーん、これ、新番組押しが必要なのはわかるけれど、ウィザードをメインにしてガイムはサポートにまわしたかたちで一本筋を通した方がよかったのかもしれない。もっとも、それをやっちゃうと小さいお友達がついて来れなくなる、だろうしなあ。このあたりの落としどころは悩ましいですねえ。